アイススケートで滑れるならペニーに乗れる説!

姫路セントラルパークのアイススケートリンクに行ってきました。アイススケートは毎年1~2回ぐらいは誘われるんですが、ほとんどその1回っきりで人生で換算しても10回行ってないぐらい私には馴染みの無いスポーツです。最近はフィギュアスケート選手の人気でやる人も多そうですが、全くもってあのレベルに到達できる気がしないのも良いですね。
ふと思ったんですよ、アイススケートとミニクルーザーって似たようなバランス感覚を使うんじゃないのかって! つまりアイススケートが上手くなればペニーも上達するって事じゃない? とにかく自分に練習と言い聞かせて滑ってきました。
後ろに転ばないように前重心な点

姫路セントラルパークは入園料にアイススケートの利用料も入っているらしくサファリを堪能した後に滑ることになった。靴の貸し出しも無料で後は指まで覆うグローブがあればリンクに入ることができる。手袋も300円で謎の姫路セントラルパーク仕様の肉球手袋が買える。手袋は持ってきていたのだが、柄が気に入ったので購入した。
アイススケートをして転ぶ時に一番避けたいのは足が前に滑って後ろにコケる事だ。これはペニーやスケボーでも避けたいコケ方なので基本的に前重心を意識する。ミニクルーザーと違ってアイススケートは横に進むわけでは無いが、滑る体の重心を操作するバランス感覚は同じだ。多少なりとも練習になるだろう。
片足立ちで滑る動作とプッシュ

ペニーの基本動作であるプッシュ、究極的にはデッキに片足を乗せた状態でバランスが取れないといけない。アイススケートの動作もどちらかの足に全体重を乗せてバランスを取る事が重要なのだ、アイススケートのような細いデッキでバランスが取れるならばペニーのデッキなら余裕だろう。
以上の事を意識しながらスケートリンクをグルグルしている内に、左足を滑らせて右足のスケートで氷を蹴る、という謎のスケーティング技術が身についた。まるでペニーのプッシュである。
ペニーの技術もスケートの技術も役に立つ

アイススケートの技術がペニーに役立っているのか、ペニーの技術がアイススケートに役立っているのかわからなくなってくる。それでも久しぶりだったアイススケートが練習しまくっているかのように滑れたのは毎日のペニーのおかげだろう。
家に帰って早速今日のアイススケートの動作をペニーに取り入れようと思ったが、やっぱりペニーとアイススケートは似て非なるモノだと気づいた。そもそもアイススケートは横乗りスポーツでは無かった。
一つ心残りだったのはアイススケートリンクのようなツルツルの路面だとペニーはどれぐらい滑ってくれるのかという疑問だった…… 物理法則を無視して無限に滑る気がする。機会があれば冬の水たまりで試してみたい。